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第11回「酒サムライ(平成28年)」叙任者


田崎 真也(たさき しんや)氏

  日本ソムリエ協会 会長

 

1977年よりフランスに渡航し1980年帰国後より第8回世界最優秀ソムリエコンクール優勝等数々のソムリエコンクールで優勝し国内外を代表するソムリエとして活躍をする。

また1995年都民文化栄誉賞、1999年フランス農事功労賞シュヴァリエ受賞、フランス ボルドー市よりメダル受賞等様々な地域で活躍し、2011年は春の黄綬褒章を受章する。

2010年より国際ソムリエ協会会長に就任し、本年2月より日本ソムリエ協会会長も兼務する。


 

 

上野 俊男(うえの としお)氏

 

  LA Mutual Trading Manager of Business Development

 

米国ノースキャロライナ州Guilford大学経営学部を卒業後、帰国して日本の商社、菓子メーカーに勤務の後、2002年米国Mutual Trading Co .,Incに入社。

入社後は米系市場の開発を担当し、Costco、Whole Foods Marketなどをはじめとする、米系の食品会社や卸に日本食と日本酒を販売し、Mutual Trading Co.,Incが日系市場だけではなく米系市場への積極的な販路開拓の先駆者となり活躍をした。

料理学校として世界一と言われる、ナパにあるCulinary Institute of America Greystoneにて日本酒の客員講師として2011年より講義している。さらにNapa Valley College、Cal Poly Pomona Collins Collegeのワインプログラムでも日本酒の講義を客員講師として受け持つ。


 

李 容淑(い よんすく)氏

  潟潟塔Jイ」代表取締役社長

韓国で生まれ育った李氏は、観光学・旅行業などについて大学・大学院で研究後、1992年に来日。1997年、主に韓国からのインバウンドツアーを取り扱う旅行業者「潟潟塔Jイ」を設立。主に韓国人観光客の受入れ業務を担い、旅行者の訪日促進に積極的に貢献し、日本との国際交流を目的に活動。また、様々な日本酒のPRイベントを韓国において実施するなど、国際的に日本酒の促進に大きく貢献。

李氏は、日本酒の魅力、クールジャパンを海外に発信する「クールジャパン・アンバサダー」に選定され、観光分野のみならず、両国の文化や人々の行動の違いを紹介した「さくらとキムチ」を出版するなど、日本酒に関する情報発信も積極的に行っている。



Elliot James Faber(えりおっと じぇいむす ふぇいばー)氏

 

  Yardbird レストラングループ Beverage Manager

  NPO法人国際食農・酒文化普及使節団 理事

 

カルガリー大学卒業後、カナダのレストランホテルグループへ就職。ソムリエとしてワインをはじめ、スピリッツ、日本酒の分野で活躍し2007年にイタリアワインのエデュケーションセンターMerlo Vinotecaの代表取締役に就任。

2011年、友人でニューヨークの高級和食店ZUMAの総料理長だったMatt Abergel氏の依頼で、香港に開店する焼き鳥レストラン「Yard Bird」のオープニングに合わせ、日本酒や焼酎、ワイン等の飲料メニューのコンサルタントとして来港。欧米人や香港の人々に日本酒やワインのペアリングや楽しみ方を発信。

2015年に日本酒、焼酎、泡盛の蔵元の伝統産業の背景や人々にフォーカスした洋書「SAKE」を執筆。2014年早春に数カ月かけて国内65蔵元を訪れ取材。世界で初めて、英語で日本の蔵元の歴史的・文化的背景について書かれた同書は、世界中の日本酒ファンに読まれる本となった。

海外に向けての発信を中心に、日本の生産者と海外の日本文化ファンの橋渡し役として活躍している。

 



Marco Massarotto(まるこ まっさろっと)氏
 

  La Via del Sake 代表

 

イタリア最大手のデジタルマーケティング会社の最高責任者としてDOING社(旧社名HAGAKURE)を経営。当地の財界で最も有名な若手企業家の一人。

2015年のミラノ万博ではデジタル・アドバイザーを務めた。

日本酒をこよなく愛し、2011年にNPO法人Lavia Del Sake(イタリア語で酒道の意味)をイタリア・ミラノで創設。以降、イタリア全土で日本酒の試飲やプロモーション・イベントを精力的に実施している。また、2014年より毎年10月にMilano Sake Festivalを開催。同イベントはイタリアのみならず欧州で最大規模の日本酒イベントとして人気を博す。生業とするデジタルコミュニケーションを通じて、日本酒の販売はバイヤー紹介などにも取り組み、日本酒の魅力を発信している。


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