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第2回「酒サムライ(平成19年)」叙任者


妹尾理恵(せのおりえ)氏

  
東京生まれ。慶応義塾大学卒 一男一女の母
日本酒の嗜みが伝統である家庭に育ち、父親より日本酒の英才教育をうける。

若い頃、多くの海外のアーティストやミュージシャンが音楽家(冨田勲)である父親を訪れた際、大吟醸にてもてなす。夫(建築家・妹尾正治)の仕事で海外や大使館のパーティーへ招かれた時、日本人以上に外国の方々が日本酒に興味を持たれている事を実感し、SAKEソムリエとして日本酒文化のPR活動に努める。

夫の設計した家で、手料理と共に趣向を凝らした日本酒の会を企画し、家庭料理と日本酒の相性について熱心に研究。雑誌「味の手帖」にて「父と娘の笑酒歓談」を毎月連載。

大使館や国内外で積極的にSake Partyをアレンジし、外国の方々に日本酒の魅力を多面的に伝えるなど、日本酒普及に貢献する。屋形船を貸切り、「外国人の為の簡単日本酒レクチャー」を開催。ワシントンの伝統ある「ヘイアダムスホテル」のSake Dinnerにおいてフルコースに合った日本酒を選択し、日本酒文化のレクチャーをする。

大使館等のチャリティーイベントとして日本酒の会を開催し、各国の食文化と日本の食文化、そして日本酒のコラボレーションを提案する。主婦の視点から生活に根付いた日本酒の話は外国人はもちろん日本人にも好評。



橋英一(たかはしえいいち)氏
  

1939年(昭和14年)京都生まれ。(68歳) 京都・南禅寺畔 瓢亭 十四代 当主

同志社大学卒業後、東京・大阪で修業
昭和39年 瓢亭 勤務
昭和42年 瓢亭 十四代を継承 現在に至る

京都料理芽生会会長、全国芽生会連合会理事長を歴任
現在 京都料理組合組合長、日本アカデミー顧問
平成4年  京都府優秀技能者表彰「現代の名工」受賞

平成18年 京都府文化賞功労賞 受賞
  〃   京都府産業功労者賞 受賞
茶道は永年、裏千家 故・井口海仙宗匠に師事、

平成13年 株式会社淡交社 納屋嘉冶社長より 井口海仙賞を受ける
全国の料理学校の教壇に立ち、若者の育成に務めるかたわら、各地で料理学校を持ち、茶事料理、講演なども行い、淡交社では茶花教室も担当している。

趣 味
園芸、作陶、魚釣り
特に園芸は茶花や山野草を 150種ほど育成し、それを自分で各座敷に生けること、年間を通じ、殆ど花屋さんで花を買うことが無いほど。

著 書
 「瓢亭の四季」「瓢亭−四季の料理と器」「京都・瓢亭−懐石と器のこころ」
 「瓢亭の点心入門」「おもてなしの美学−旬の器」

共 薯
 「懐石料理−基礎と応用」「懐石全集−春・夏・秋・冬」
 「京野菜と料理」「京のおそうざい」「かわり懐石」「定本 正月料理」
 「茶花−炉の季節」「茶花−風炉の季節」ほか

和久田哲也(わくだてつや)氏
  
1959年(昭和34年)静岡県浜松市に生まれ。(48歳)
シドニーのレストラン「Tetsuya’s」オーナーシェフ

22歳の時にワーキングホリディで訪れたオーストラリアのシドニーでレストランに職を得たのをきっかけに料理の才能が開花。30歳でオーナーシェフとして「テツヤズ」をオープンし、以来唯一オーストラリアナンバーワンシェフの称号を二度獲得など数々の賞を受賞。

テツヤズの代表料理「オーシャントラウトのコンフィ」からタスマニアの特産オーシャントラウトを一流食材として世に送り出した功績でタスマニアの農業大使、一昨年にはオーストラリア料理界で初めてサーの称号を得たシェフとなり、
オーストラリアを代表するレストラン「テツヤズ」の名は不動のものとなった。

世界的なレストランガイドの上位常連。100席近くある彼の店は半年先までほぼ満席。また、世界的なエリートシェフの一員としてチャリティ活動にも積極的に参加している。
地元シドニーにおいて、過去に蔵元を囲んだ日本酒の会を主催、日本酒に合わせたテツヤズの特別メニューが披露され日本酒の海外レストランでの可能性が翌日の新聞に大きく報道され話題を呼んだ。



David Wrigley MW(デビッド・ウィグリーMW)氏
  
1956年生まれ(51歳) ロンドン在住のイギリス人。

ワインのプロフェッショナル教育そして資格の分野で主にキャリアを積んでおり、ワイン関係では世界でも最難関の資格ともいわれるマスターオブワイン(MW)であると同時に、1990年よりロンドンのWSETに勤務し、現在、全世界40ヶ国以上、9言語で資格取得可能な展開をみせる同教育機関の海外開発部門の取締役。

また、国内外でワイン審査の常連であり、ロンドンのインターナショナルワイン&スピリッツ コンペティションの理事であり、審査委員会の委員でもある。南アフリカやフランスでの大会の審査に加え、ジャパンワインチャレンジの審査員も務め、このワイン審査のための日本への旅によって、ワインと全く違うものでありながらたくさんの共通点を持っている日本酒を知ることとなった。

4年前より開催しているロンドンのWSET本校での日本酒講座のサポートに尽力し、ロンドン市場への日本酒の紹介に多大なる貢献を行っている。


Timothy Sullivan(ティモシー・サリバン)氏
  
1970年米国ニューヨーク州シラキュース生まれ(37歳)

1986年に西ドイツ ベルリンの高校へ交換留学生になるなど、早くから異文化の探求を始め、1992年にニューヨーク大学よりドイツ語学及びドイツ文学の学位を修得。

1999年に大手オンライン書店のe-コマース分野の仕事につき、現在はウェブサイト制作部門のシニアマネージャーとして勤務。ウェブサイト分野におけるこの経験は、彼が日本酒に強く惹かれ2005年に米国で初めての日本酒ブログを作ることにより彼の情熱を世界に示す際に、欠かす事のできないものとなった。

日本酒ブログ、アーバン・サケ・ドットコムは日本酒への愛情を示すものとして始められたが、今では毎月数千ものユニークな人々が訪れる、米国でのオンラインにおける主要な日本酒の情報源や啓蒙の場となっている。

このサイトは、ニューヨークにおいて今なお数が増え続けている日本酒や日本酒の試飲会イベントを紹介し、情報を共有する手段として始まったが、米国内で日本酒を見つけるシティ・ガイドとして取り上げられるまでに成長するとともに、それぞれの日本酒の評価やデータを備える、拡大を続けるデータベースでもある。アーバン・サケ・ドットコムはまた、無料の日本酒教育をオンラインで提供する、世界で最初のビデオブログにもなった。

2007年10月より、サリバン氏はニューヨーク市にある最新の設備を持ったアスター・ワイン・アンド・スピリッツ教育センターにおいて、日本酒の熱狂的なファンを育てるための“日本酒入門”クラスで定期的に講師を務める予定である。

2007年にはニューヨークのジェイコブ・ジャビッツセンターで開催されるニューヨーク・アニメフェスティバルにおいて、日本酒のパネル講師を務める予定ともなっている。

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