この度、世界のワイン・ジャーナリズムをリードするロンドンで開催され、世界最大規模・最高権威に評価されるワイン・コンペティションであり、世界中のワイン業者から最も注目されている「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2011」において、2007年設けられた「SAKE部門」に関し、日本酒造青年協議会・酒サムライ本部(会長:市島健二)は公式コーディネーターとして本年度も全面的に協力いたしました。
その結果、既に発表されている各部門におけるメダル・トロフィー該当銘柄につきましてはホームページ掲載(http://www.sakesamurai.jp/index.html)の通りですが、このたび、「SAKE部門」の最優秀に選ばれた「チャンピオン・サケ」受賞銘柄が、ロンドン時間の9月6日、イギリス・ロンドンにおいて開催された「IWCアワードディナー」において発表されました。
日本酒部門では年々出品数が増加し、本年は206蔵468銘柄が出品され、年を追うごとに難関となっていることが伺えます。
今回は日本酒部門の最高賞として「チャンピオン・サケ」が1銘柄選出されました。各カテゴリーにおいてゴールドメダルを獲得した出品酒のうち、さらにそれ以上のレベルに達していると認められたものに、「トロフィー」が与えられ、その「トロフィー」受賞出品酒のなかから、日本酒部門の最高賞として「チャンピオン・サケ」が選ばれています。
ロンドンにおいても日本酒に対する関心は年々高まっており、審査の結果によりIWCにおける日本酒の注目度、そして日本酒の多様性への関心が高まることと確信しております。その頂点の「チャンピオン・サケ」には、本年度下記の銘柄が選ばれました。
IWC2011 「SAKE部門」 チャンピオン・サケ |
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「鍋島 大吟醸」 |
富久千代酒造(有)
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