この度、世界のワイン・ジャーナリズムをリードするロンドンで開催され、世界最大規模・最高権威に評価されるワイン・コンペティションであり、世界中のワイン業者から最も注目されている「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2010」において、2007年設けられた「SAKE部門」に関し、日本酒造青年協議会・酒サムライ本部(会長:市島健二)は公式コーディネーターとして本年度も全面的に協力いたしました。
その結果、既に発表されている各部門におけるメダル・トロフィー該当銘柄につきましてはホームページ掲載(http://www.sakesamurai.jp/index.html)の通りですが、このたび、「SAKE部門」の最優秀に選ばれた「チャンピオン・サケ」受賞銘柄が、ロンドン時間の9月7日、イギリス・ロンドンにおいて開催された「IWCアワードディナー」において発表されました。
年々出品数が増加しており、本年は176蔵405銘柄が出品され、年々難関となっていることが伺えます。
従来は日本酒部門の最高賞として「チャンピオン・サケ」が1銘柄選出されていましたが、今年度より5つのカテゴリーそれぞれにおいて、もっとも優れていると評価された出品酒に「チャンピオン・サケ」が与えられることとなりました。
各カテゴリーにおいてゴールドメダルを獲得した出品酒のうち、さらにそれ以上のレベルに達していると認められたものに、その製造者が属している地域の名を冠した「トロフィー」が与えられ、さらに「トロフィー」受賞出品酒のなかから、各カテゴリーの最高賞として「チャンピオン・サケ」が選ばれています。
>>IWCについて
>>IWC2010「SAKE部門」の出品及び審査について
>>「日本酒造青年協議会」 概要