この度、世界のワイン・ジャーナリズムをリードするロンドンで開催され、世界最大規模・最高権威に評価されるワイン・コンペティションであり、世界中のワイン業者から最も注目されている「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2018」において、2007年設けられた「SAKE部門」に関し、日本酒造青年協議会・酒サムライ本部(会長:前垣 壽宏)は公式コーディネーターとして本年度も全面的に協力いたしました。
その結果、既に発表されている各部門におけるメダル・トロフィー該当銘柄につきましてはホームページ掲載(http://www.sakesamurai.jp/index.html)の通りですが、このたび、「SAKE部門」の最優秀に選ばれた「チャンピオン・サケ」、並びに部門を超え優れたコストパフォーマンスを発揮した「グレートバリュー・アワード」受賞銘柄が、ロンドン時間の7月10日、イギリス・ロンドンにおいて開催された「IWCアワードディナー」において発表されました。 年々出品数が増加しており、本年2018年は456社(海外を含む)、1,636銘柄が出品され、年々難関となっていることが伺えます。
日本酒部門の最高賞として「チャンピオン・サケ」が1銘柄選出されました。9カテゴリーの中で、もっとも優れていると評価された出品酒に「チャンピオン・サケ」が与えられております。
各カテゴリーにおいてゴールドメダルを獲得した出品酒のうち、さらにそれ以上のレベルに達していると認められたものに、「トロフィー」が与えられ、その「トロフィー」受賞出品酒のなかから、9カテゴリーの最高賞として「チャンピオン・サケ」が選ばれています。
また、2014年より「グレートバリュー・サケ」が設定されました。この賞は金、銀メダル受賞酒の中からIWC側の条件(4合瓶換算10万本、小売価格1,000円以下)で当てはまる優れたコストパフォーマンスを発揮していると思われた酒に対し部門を超えて選ばれています。この「グレートバリュー・サケ」の最優秀賞として「グレートバリュー・アワード」、IWC2018 Sake部門の中で、1社から複数エントリーされたお酒の全てにわたって高評価を得たメーカーを「Brewer of the year」として表彰されます。
「チャンピオン・サケ」・「グレートバリュー・アワード」、「Brewer of the year」IWCにおける日本酒の注目度、そして日本酒の多様性への関心が高まることと確信しております。その大変素晴らしい「チャンピオン・サケ」・「グレートバリュー・アワード」、「Brewer of the year」に下記の銘柄が選ばれました。
IWC2018 「SAKE部門」
チャンピオン・サケ
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奥の松 あだたら吟醸 |
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奥の松酒造株式会社
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IWC2018 「SAKE部門」
グレートバリュー・アワード
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本醸造 月桂冠 特撰
月桂冠株式会社
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IWC2018 「SAKE部門」
SAKE BREWER OF THE YEAR 2018
東北銘醸株式会社 山形県
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