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プレスリリース(2016.05.20)

 

メモ: 世界最大規模・最高権威のワイン・コンペティションである  IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)「SAKE部門」結果発表!!  10年目の飛躍と挑戦の「SAKE部門」結果発表  今年度は9部門での審査の結果、59銘柄が金メダルを受賞。

 

この度のインターナショナル・ワイン・チャレンジ2016日本部門の結果が発表になりました。今年は過去最高の1282銘柄(うち海外7銘柄)による審査会となり、非常に多くの、そして素晴らしい日本酒がメダルを受け取ったことは大変慶ばしいことだと感じております。
今後もこれら受賞酒とともに、国内は固より世界へ向けて貴重な日本文化伝承の一端を担うことができればと考えております。
今後の皆様の益々のご支援を宜しくお願い申し上げます。
 

 

 

 

<「SAKE部門」出品及び審査について>

本年のIWC日本酒部門の審査は、5月16日・17日・18日の3日間にわたって行われました。

日本酒部門審査の責任者であるサム・ハロップMW(IWC)大橋健一氏MW(山仁酒店 社長)とサイモン・ホフストラ氏(Sake Europe ディレクター)、楠田卓也氏(Academy Du Vin講師)また様々なバックグラグラウンドと経験を持つ日本人・非日本人の審査員構成により、例年同様に実り多い、緊張感のある審査が行われました。(審査員は14か国から加わった計57名で審査。)
日本酒部門の最高賞として、9つのカテゴリーでもっとも優れていると評価された出品酒に「チャンピオン・サケ」が与えられます。各カテゴリーにおいてゴールドメダルを獲得した出品酒のうち、さらにそれ以上のレベルに達していると認められたものに、「トロフィー」が与えられ、さらに「トロフィー」受賞出品酒のなかから、最高賞として「チャンピオン・サケ」が与えられます。

日本酒部門で、IWCにおける日本酒の注目度、そして日本酒の多様性への関心が高まることと確信しております。

 

インターナショナルワインチャレンジ2016審査結果

 

 

純米

純吟

純大吟

本醸造

吟醸

大吟醸

古酒

スパークリング

普通酒

金メダル

12

6

16

4

2

7

7

2

3

59

銀メダル

35

25

56

9

6

46

8

5

6

196

銅メダル

49

47

57

12

1

37

11

16

15

245

メダル合計

96

78

129

25

9

90

26

23

24

500

大会推奨酒

110

120

126

33

20

80

20

23

29

561

 

☆金メダル受賞酒一覧 ☆

金メダル受賞酒一覧

カテゴリー

都道府県

会社名

銘柄名

純米

秋田県

秋田清酒

やまとしずく 山廃純米

純米

秋田県

備前酒造本店

特別純米酒 大納川

純米

秋田県

天寿酒造

米から育てた純米酒

純米

山形県

出羽桜酒造

出羽桜 出羽の里

純米

山形県

(資)後藤酒造店

辯天 特別純米酒 つや姫

純米

福島県

虚の雪酒造場

大和屋善内 純米生詰

純米

静岡県

花の舞酒造

今宵は燗だね 花の舞

純米

山梨県

井出醸造店

甲斐の開運 北麓

純米

兵庫県

叶_戸酒心館

壱 生モト 純米酒

純米

岡山県

宮下酒造

極聖 特別純米 山田錦

純米

香川県

西野金陵

金陵 純米酒 山廃仕込み

純米

愛媛県

石鎚酒造

石鎚 無濾過純米

純米吟醸

宮城県

仙台伊達家勝山酒造

勝山 純米吟醸 献

純米吟醸

茨城県

青木酒造

御慶事 純米吟醸

純米吟醸

茨城県

森島酒造

大観 雄町 純米吟醸

純米吟醸

長野県

渇涛。酒造場

渓流 純米吟醸

純米吟醸

広島県

(名)梅田酒造場

本洲一 無濾過純米吟醸

純米吟醸

愛媛県

酒六酒造

京ひな 純米吟醸 内子座

純米大吟醸

青森県

六花酒造株式会社

純米大吟醸 じょっぱり 華想い

純米大吟醸

秋田県

浅舞酒造

天の戸 純米大吟醸35

純米大吟醸

秋田県

小玉醸造

太平山 純米大吟醸 游神

純米大吟醸

山形県

出羽桜酒造

出羽桜 愛山

純米大吟醸

山形県

米鶴酒造

米鶴 鶴翔 山廃純米大吟醸

純米大吟醸

福島県

ほまれ酒造

会津ほまれ 純米大吟醸

純米大吟醸

福島県

奥の松酒造

純米大吟醸雫酒 金之丞

純米大吟醸

群馬県

永井酒造

水芭蕉 純米大吟醸 

純米大吟醸

群馬県

永井酒造

水芭蕉 純米大吟醸 翠

純米大吟醸

群馬県

龍神酒造

尾瀬の雪どけ 純米大吟醸

純米大吟醸

長野県

大信州酒造

大信州 梓水龍泉

純米大吟醸

新潟県

原酒造株式会社

越の誉 純米大吟醸

純米大吟醸

富山県

富美菊酒造

羽根屋 純米大吟醸 50 翼

純米大吟醸

福井県

(資)加藤吉平商店

梵 吟撰

純米大吟醸

福井県

(資)加藤吉平商店

梵 日本の翼

純米大吟醸

山口県

求@堀江酒場

金雀 精米40%

本醸造

青森県

桃川

桃川 特別本醸造

本醸造

岩手県

鞄部美人

本醸造 南部美人

本醸造

兵庫県

叶_戸酒心館

福寿 本醸造 寒造り

本醸造

岡山県

嘉美心酒造

嘉美心 秘宝 本醸造

吟醸

青森県

八戸酒造

陸奥八仙 ピンクラベル

吟醸

山形県

出羽桜酒造

出羽桜 桜花吟醸

大吟醸

青森県

八戸酒造

陸奥八仙 大吟醸

大吟醸

山形県

巨V藤酒造店

九郎左衛門 雄町

大吟醸

茨城県

愛友酒造

愛友 大吟醸

大吟醸

茨城県

白菊酒造

白菊 金賞受賞酒 大吟醸

大吟醸

富山県

立山酒造

立山 無濾過大吟醸 愛山原酒

大吟醸

岡山県

菊池酒造

燦然 大吟醸

大吟醸

佐賀県

大和酒造

大吟醸 肥前杜氏

古酒

千葉県

株ム沼本家

甲子 汲古

古酒

長野県

渇涛。酒造場

渓流 大古酒

古酒

滋賀県

相生ユニビオ

吟醸 古原酒

古酒

兵庫県

沢の鶴

沢の鶴 1973年醸造古酒

古酒

岡山県

宮下酒造

古酒 永久の輝

古酒

広島県

榎酒造

華鳩 貴醸酒 8年貯蔵

古酒

福岡県

梶@みいの寿

三井の寿 山廃純米古酒

スパークリング

京都府

宝酒造

松竹梅白壁蔵 澪 スパークリング清酒

スパークリング

高知県

土佐酒造

スパークリング酒 匠

オーディナリー

岐阜県

(有)渡辺酒造店

蓬莱 天才杜氏の入魂酒

オーディナリー

岐阜県

(有)渡辺酒造店

小町桜

オーディナリー

愛媛県

梅錦山川

梅錦 秀逸

出品数については、下記の通りです。

(1)純米の部(251銘柄)

(2)純米吟醸(241銘柄)

(3)純米大吟醸の部(306銘柄)

(4)本醸造の部(75銘柄)

(5)吟醸の部(37銘柄)

(6)大吟醸の部(190銘柄)

(7)古酒の部(61銘柄)

(8)スパークリングの部(56銘柄)

(9)普通酒の部(65銘柄)

 

  1. 出品酒の合計は346蔵1282銘柄(対前年比蔵元数115.3%・出品銘柄数146.3%)となります。

 

メダルおよび入賞に関しての情報は5月20日(金)付でwww.internationalwinechallenge.com のサイトで、全世界に向けて発表されました。

また、「SAKE部門」の結果については、酒サムライホームページhttp://www.sakesamurai.jp/ のサイトでも詳細を掲載しています。

なお、『チャンピオンsake』は、ロンドン市内の最高級ホテルにて7月7日(ロンドン時間)に開催されるIWCアワードディナー(各賞の表彰及びパーティー)の席上で発表、表彰が行われます。

<IWCについて>

13,000銘柄を超えるワインが出品され、世界で最も影響力のあるコンペティションとして知られているIWCは、1984年に創立されました。IWCでは、最難関のワインの資格「マスター・オブ・ワイン」の称号の保有者を含め第一線で活躍する400名近いワイン専門家が審査員として参加します。

IWCのメダルを受賞することは、生産者の技能が世界的に認められまた販売促進の大きな機会となることを意味するとともに、小売業者や卸売業者にとっても受賞ワインを取り扱うことを誇りとしています。

「SAKE部門」の審査には、英国及び欧州各地より日本酒のサービス、販売等の経験が豊富な関係者が集められ、酒サムライ本部も2名の専門家を評価基準のアドバイス役も兼ねて参画しております。

 

<IWCの反響について>

 日本酒部門の設置以来、IWCにおいて、チャンピオン・サケ、各部門のトロフィー及び金メダル受賞された商品については、国内外より大きな反響がありました。海外からの取引依頼や地元報道以外にも全国紙、雑誌、TV等に報道されているほか、該当商品の完売も見受けられ、日本酒ユーザーのみならずワインユーザー等の飲食店・消費者からの引き合いをはじめ、高級有名ホテル、デパート、流通等の新規取引、航空会社の機内搭載など多方面にわたり大きな反響と関心が集まっています。

 

<日本酒造青年協議会概要>

 

1.概  要 : 本会は、昭和39年9月、各府県醸造関係青壮年団体の統合統括機関として「全国清酒協議会」の名称のもと設立され、爾来、清酒業界における清新な活動団体として業界諸般の問題に対し真摯な検討を加え、率直な見解を表明するとともに、必要に応じそれぞれの機関に陳情要望を続けています。

 近年、本会が各方面に陳情要望等を行う場合において、その存在意義をより理解しやすくする必要があるため、平成3年10月1日をもって「日本酒造青年協議会」と名称を変更しました。また、会員傘下のメンバーから広く人材を発掘するため、平成元年度より委員会を設置しております。

 本会の事業の一環である日本酒造組合中央会に対する協力として、イベント・研修会等に当たり、その企画運営等に参画し、意見が反映されています。

 また、日本酒造組合中央会理事会、評議員会、各委員会に会員が参画し、意見の提案・反映がされています。

 さらに、本会の活動に対して日本酒造組合中央会から昭和45年度より助成金が交付され、期待をかけられています。

 

2.名  称 : 日本酒造青年協議会(にほんしゅぞうせいねんきょうぎかい)

         会 長  前垣 壽宏(広島県 賀茂泉酒造株式会社)

 

3.住  所 : 〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目1番21号

        日本酒造組合中央会 内

         tel : 03-3501-0101  /  fax : 03-3501-6018

 

4.会  員 : 41都道府県の酒造青年団体を会員としており、各青年団体の会員総数は約800名(うち女性が30名)となっています。

 

5.事業概要 : 日本酒の需要振興、イベント事業の実施、日本酒をめぐる諸問題の研究を重点事業とし、全国きき酒選手権大会の開催、各団体の情報交換、酒類業界の環境変化についての研究・検討、日本酒造組合中央会に対する協力などに取り組んでいます。

 

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