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プレスリリース(2015.05.13)

 

メモ: 世界最大規模・最高権威のワイン・コンペティションである  IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)「SAKE部門」結果発表!!  9年目の飛躍と挑戦の「SAKE部門」結果発表  今年度は7部門での審査の結果、43銘柄が金メダルを受賞。

この度のインターナショナル・ワイン・チャレンジ2015日本部門の結果が発表になりました。今年は過去最高の876銘柄による審査会となり、非常に多くの、そして素晴らしい日本酒がメダルを受け取ったことは大変慶ばしいことだと感じております。
 今後もこれら受賞酒とともに、国内は固より世界へ向けて貴重な日本文化伝承の一端を担うことができればと考えております。
今後の皆様の益々のご支援を宜しくお願い申し上げます。


日本酒造青年協議会 
会長 関谷 健

<「SAKE部門」出品及び審査について>

本年のIWC日本酒部門の審査は、4月20日・21日・22日の3日間にわたって行われました。

日本酒部門審査の責任者であるサム・ハロップ(IWC)大橋健一氏(山仁酒店 社長)とサイモン・ホフストラ氏(Sake Europe ディレクター)に加えて、エントリー数の増加を受けてアカデミー・デュ・ヴァンの人気講師でもあるワインライターの楠田卓也氏を共同チェアマン4人体制となりました。また様々なバックグラグラウンドと経験を持つ日本人・非日本人の審査員構成により、例年同様に実り多い、緊張感のある審査が行われました。(審査員は計54名で審査。)
日本酒部門の最高賞として、7つのカテゴリーでもっとも優れていると評価された出品酒に「チャンピオン・サケ」が与えられます。各カテゴリーにおいてゴールドメダルを獲得した出品酒のうち、さらにそれ以上のレベルに達していると認められたものに、「トロフィー」が与えられ、さらに「トロフィー」受賞出品酒のなかから、最高賞として「チャンピオン・サケ」が与えられます。

日本酒部門で、IWCにおける日本酒の注目度、そして日本酒の多様性への関心が高まることと確信しております。

 

 

インターナショナルワインチャレンジ2015審査結果

 

純米

純吟・純米大吟

本醸造

吟醸・大吟

古酒

スパークリング

普通酒

金メダル

15

3

13

43

銀メダル

31

75

33

17

10

180

銅メダル

37

85

14

49

16

214

メダル合計

74

175

26

95

27

27

13

437

大会推奨酒

67

107

23

57

13

14

15

296

 

 

☆金メダル受賞酒一覧 ☆

カテゴリー

醸造元

銘柄

都道府県

純米

滑p星 水鳥記 第一章 宮城県

純米

(有)仁井田本家 自然酒 燗誂 福島県

純米

笹正宗酒造 特別純米 笹正宗 福島県

純米

惣誉酒造 惣誉 生もと仕込 特別純米 栃木県

純米

村重酒造 日下無双 純米酒 山口県

純米

竃{家松浦酒造場 ナルトタイ(基酒)水ト米 徳島県

純米吟醸、純米大吟醸

鰍さ開 あさ開 純米大吟醸 旭扇 岩手県

純米吟醸、純米大吟醸

鞄部美人 南部美人 純米大吟醸 岩手県

純米吟醸、純米大吟醸

(資)後藤酒造店 辯天 純米大吟醸 原酒 備前雄町 山形県

純米吟醸、純米大吟醸

(資)後藤酒造店 辯天 純米大吟醸 原酒 夢錦 山形県

純米吟醸、純米大吟醸

米鶴酒造 マルマス米鶴 限定純米吟醸 山形県

純米吟醸、純米大吟醸

ほまれ酒造 会津ほまれ 播州産山田錦仕込 純米大吟醸酒 福島県

純米吟醸、純米大吟醸

(有)仁井田本家 自然酒 純米吟醸 福島県

純米吟醸、純米大吟醸

名倉山酒造 純米吟醸 善き哉 福島県

純米吟醸、純米大吟醸

鍋店 不動 純米大吟醸 千葉県

純米吟醸、純米大吟醸

山梨銘醸 七賢 大中屋 純米大吟醸 山梨県

純米吟醸、純米大吟醸

(資)加藤吉平商店 梵 夢は正夢 福井県

純米吟醸、純米大吟醸

竃シ手酒造店 純米大吟醸 黒牛 和歌山県

純米吟醸、純米大吟醸

旭酒造 獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分 山口県

純米吟醸、純米大吟醸

井上合名会社 三井の寿 純米大吟醸 福 福岡県

純米吟醸、純米大吟醸

宗政酒造 純米吟醸酒 宗政 -15 佐賀県

本醸造

巨V藤酒造店 裏・雅山流 香華 山形県

本醸造

(資)竹田酒造店 かたふね 特別本醸造 新潟県

本醸造

嘉美心酒造 嘉美心 秘宝 本醸造 岡山県

吟醸、大吟醸

巨V藤酒造店 裏・雅山流 極華 山形県

吟醸、大吟醸

巨V藤酒造店 九郎左衛門 雄町 山形県

吟醸、大吟醸

出羽桜酒造 出羽桜 桜花吟醸酒 山形県

吟醸、大吟醸

愛友酒造 愛友 大吟醸 茨城県

吟醸、大吟醸

明利酒類株式会社 副将軍 大吟醸 茨城県

吟醸、大吟醸

尾畑酒造 真野鶴 万穂 磨三割五分大吟醸 新潟県

吟醸、大吟醸

佐久の花酒造 佐久の花 大吟醸 原酒 長野県

吟醸、大吟醸

(名)亀田屋酒造店 秀峰アルプス正宗 大吟醸 長野県

吟醸、大吟醸

磯自慢酒造 磯自慢 大吟醸 静岡県

吟醸、大吟醸

平和酒造 紀土 大吟醸 和歌山県

吟醸、大吟醸

中国醸造 一代弥山 大吟醸 雫酒 広島県

吟醸、大吟醸

天山酒造 天山 大吟醸 飛天山 佐賀県

吟醸、大吟醸

(資)基山商店 基峰鶴 大吟醸 佐賀県

古酒

(資)加藤吉平商店 梵 天使のめざめ 福井県

古酒

梶@喜多酒造 喜楽長 1996年醸造 長期熟成酒 吟醸酒 滋賀県

古酒

榎酒造 華鳩 貴醸酒8年貯蔵 広島県

スパークリング

活黹m蔵 一ノ蔵 すず音 Wabi 宮城県

普通酒

夢心酒造 夢心 福島県

普通酒

大雪渓酒造 大雪渓 上撰 長野県

出品数については、下記のとおりです。

(1)純米の部(169銘柄)

(2)純米吟醸・純米大吟醸の部(333銘柄)

(3)本醸造の部(60銘柄)

(4)吟醸・大吟醸の部(181銘柄)

(5)古酒の部(44銘柄)

(6)スパークリングの部(53銘柄)

(7)普通酒の部(36銘柄)

 1.出品酒の合計は300蔵876銘柄(対前年比蔵元数114.9%・出品銘柄数120.8%)となります。

 

メダルおよび入賞に関しての情報は5月13日(水)付でwww.internationalwinechallenge.com のサイトで、全世界に向けて発表されました。

また、「SAKE部門」の結果については、酒サムライホームページhttp://www.sakesamurai.jp/ のサイトでも詳細を掲載しています。

なお、トロフィー受賞酒の発表は5月18日に酒サムライホームページで、また『チャンピオンsake』は、ロンドン市内の最高級ホテルにて7月16日(ロンドン時間)に開催されるIWCアワードディナー(各賞の表彰及びパーティー)の席上で発表、表彰が行われます。

さらに、720ml換算で10万本以上の生産量があり、小売価格が1000円(税抜)の商品の

中で特に秀でたクオリティのものとしてグレートバリュー・サケが選定されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

<IWCについて>

13,000銘柄を超えるワインが出品され、世界で最も影響力のあるコンペティションとして知られているIWCは、1984年に創立されました。IWCでは、最難関のワインの資格「マスター・オブ・ワイン」の称号の保有者を含め第一線で活躍する400名近いワイン専門家が審査員として参加します。

IWCのメダルを受賞することは、生産者の技能が世界的に認められまた販売促進の大きな機会となることを意味するとともに、小売業者や卸売業者にとっても受賞ワインを取り扱うことを誇りとしています。

「SAKE部門」の審査には、英国及び欧州各地より日本酒のサービス、販売等の経験が豊富な関係者が集められ、酒サムライ本部も2名の専門家を評価基準のアドバイス役も兼ねて参画しております。

 

<IWCの反響について>

 日本酒部門の設置以来、IWCにおいて、チャンピオン・サケ、各部門のトロフィー及び金メダル受賞された商品については、国内外より大きな反響がありました。海外からの取引依頼や地元報道以外にも全国紙、雑誌、TV等に報道されているほか、該当商品の完売も見受けられ、日本酒ユーザーのみならずワインユーザー等の飲食店・消費者からの引き合いをはじめ、高級有名ホテル、デパート、流通等の新規取引、航空会社の機内搭載など多方面にわたり大きな反響と関心が集まっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<日本酒造青年協議会概要>

 

1.概  要 : 本会は、昭和39年9月、各府県醸造関係青壮年団体の統合統括機関として「全国清酒協議会」の名称のもと設立され、爾来、清酒業界における清新な活動団体として業界諸般の問題に対し真摯な検討を加え、率直な見解を表明するとともに、必要に応じそれぞれの機関に陳情要望を続けています。

 近年、本会が各方面に陳情要望等を行う場合において、その存在意義をより理解しやすくする必要があるため、平成3年10月1日をもって「日本酒造青年協議会」と名称を変更しました。また、会員傘下のメンバーから広く人材を発掘するため、平成元年度より委員会を設置しております。

 本会の事業の一環である日本酒造組合中央会に対する協力として、イベント・研修会等に当たり、その企画運営等に参画し、意見が反映されています。

 また、日本酒造組合中央会理事会、評議員会、各委員会に会員が参画し、意見の提案・反映がされています。

 さらに、本会の活動に対して日本酒造組合中央会から昭和45年度より助成金が交付され、期待をかけられています。

 

2.名  称 : 日本酒造青年協議会(にほんしゅぞうせいねんきょうぎかい)

         会 長  関谷 健(愛知県 関谷醸造椛纒\取締役)

 

3.住  所 : 〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目1番21号

        日本酒造組合中央会 内

         tel : 03-3501-0101  /  fax : 03-3501-6018

 

4.会  員 : 41都道府県の酒造青年団体を会員としており、各青年団体の会員総数は約800名(うち女性が30名)となっています。

 

5.事業概要 : 日本酒の需要振興、イベント事業の実施、日本酒をめぐる諸問題の研究を重点事業とし、全国きき酒選手権大会の開催、各団体の情報交換、酒類業界の環境変化についての研究・検討、日本酒造組合中央会に対する協力などに取り組んでいます。

 

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本件に関するお問い合わせは下記にお願いします。

日本酒造青年協議会 酒サムライ本部 事務局(日本酒造組合中央会 内)

担当;大隅浩平 TEL: 03-3501-0101

 


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