インターナショナルワインチャレンジ2020 ロンドン審査会報告 2日目 10月30日
10月30日 2日目の様子も引き続きパネル審査員吉武理恵さんからのレポートです。
IWC酒審査会2日目。ファーストラウンドのメダル予選を完了した後、セカンドラウンドのメダル審査開始。今年はCOVID禍にもかかわらず国内外から1401銘柄のエントリーがありました。9カテゴリーのエントリー内訳は以下です. 【純米 263, 純米吟醸 287, 純米大吟醸 429, 本醸造 48, 吟醸 26, 大吟醸 171, 古酒 52, スパークリング酒 61、普通酒64】
本来ならば10数カ国から審査員が集まるのですが、今回は英国内の経験豊かベテラン審査員に加え、新たに有能な日本酒エキスパートにも審査をしていただきました。1本を評価をするのにも、個人評価のあとに、グループでコンセンサスを得るために納得がいくまで意見交換する作業を繰り返します。静かで広い会場での着席審査はとても集中できると、審査員からは好評です。