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インターナショナルワインチャレンジ2018 山形審査会報告(準備編)

2018年5月12日から18日まで山形市において本年のIWC(International Wine Challenge)Sake部門の審査会が開催されました。
今年で12回目を迎える大会は2016年の兵庫県に続いて、山形県の招聘を受けて国内開催となりました。

審査に先立つ準備作業は5月5日から山形入りし、イギリスを中心にドイツ、イタリア、アルゼンチンから9名のスタッフ+日本側事務局1名の総勢10名でスタートしました。

5月6日に審査会場である山形ビックウイング第一集合展示室にて会場設営をスタート。
食洗器、冷蔵庫、ネットワーク関連、什器など審査のバックヤードに必要なものが備え付けられていきます。
今回受けとったお酒の総数は456社から1639銘柄、全ての到着確認と開梱からスタート。

エントリーされたお酒は5月6日から12日午前中まで1週間かけて

  1. 倉庫に受け取った段階で箱張りにあるバーコードをスキャンします。チェックインと呼ぶ到着確認作業です。この段階で未着の各社にお電話で確認します。
  2. 箱から出して1本ずつにID番号のステッカーを貼り付けます。この番号は各メーカーには知らされていない、IWC作業側だけが使用する番号です。

今後の審査作業はすべてこの番号で管理されます。

  1. IDステッカーが貼られたお酒を4本ずつフロアに並べていきます。

スパークリング部門エントリーだけは冷蔵庫に別保管されます。

  1. ディスカバリーテイスティングに申し込まれたお酒は、別に保管してロンドンへ空輸されます。
  2. 全てフロアに並べたら1銘柄ずつラベル撮影。
  3. 審査1、2日目のために、各審査部門ごとに10本1箱を目途で集めて目隠しのために袋詰め、ID番号が付いたタグ付けをした後、再度箱詰め。翌日からの審査会に備えるという形になります。

その間にカーペット貼り、グラス洗浄、パーティション立など会場設営もすべてIWCスタッフが行っていきます。

 

 

 

 

 


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