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IWC2016 Sake部門 審査会レポート【結果発表編】

 

酒サムライ事務局IWC部門 

入江啓祐

 

2016年5月16日から18日にかけて行われましたインターナショナル・ワインチャレンジのSAKE部門は開催10周年を記念して、兵庫県で開催されました。

 

東日本大震災の影響により急遽開催された東京での審査に続いて、2度目の日本での審査は、本格的な事業としては初の試みとなりました。

 

今回は5月20日に行われた結果発表の模様です。

 

生田神社会館を会場に、審査結果の発表が行われます。

それに先だって、過去10年のチャンピオン・サケ受賞蔵元が一堂に会してトレード向け試飲会がが行われました。

 

2007年 菊姫

 

2008年 出羽桜

 

2010年 根知男山(純米)

 

2010年 梵 (純米吟醸・純米大吟醸)

 

2010年 本州一(本醸造)

 

2010年 澤姫(吟醸・大吟醸)

 

2011年 鍋島

 

2012年 福小町

 

2013年 喜多屋

 

2015年 会津ほまれ

 

錚々たる銘柄の蔵元にお越し頂きました。(注:2010年だけはカテゴリーごとにチャンピオン・サケを発表)

 

そして11時15分、審査最高責任者のお一人、大橋健一MWにより、今年のゴールド受賞の59銘柄が

読み上げられ、それらの銘柄についても、お披露目の試飲会が行われました。

 

今年も全出品酒のなかで4.5%だけに与えられてた栄誉です。

 

12時30分から会場を移して受賞酒発表会・祝賀会。

ここで、兵庫県の井戸知事への謝意を表して、IWC主催者代表のアンドリューリードより記念のトロフィーが授与されました。

 

つづいて、審査に最大限のご協力をいただいた白鶴酒造の嘉納社長に感謝の賞状が贈られました。

 

兵庫県知事、酒サムライ会長、神戸市長、国税庁代表のお言葉を頂きました。

 

 

この大会を記念して過去10年間最も多くのメダル・トロフィーを獲得したIWC SAKE BREWER OF THE DECADEの表彰が行われました。

選ばれたのは山形県 出羽桜酒造。 2008年のチャンピョン・サケ「出羽桜 一路」を始め、ブラインドテイス

ティングの審査で驚異のメダル受賞数で、納得の表彰でした。

 

 

つづいて、グレートバリューアワードの候補3蔵の発表。

 

山梨銘醸 七賢 風凛美山(純米酒)

 

米鶴酒造 米鶴 醇成(普通酒)

渡辺酒造店 小町桜(普通酒)

 

の3銘柄が選ばれました。

 

そしていよいよトロフィーの9銘柄。

実は変則的ですが今年は事前にトロフィー銘柄にだけはご連絡をさせていただき、

祝賀会にご参加頂きました。

 

出羽桜酒造  出羽桜 出羽の里(純米酒)

青木酒造   御慶事(純米吟醸)

浅舞酒造   天の戸 純米大吟醸 35

南部美人   本醸造 南部美人

出羽桜酒造  出羽桜 桜花吟醸酒

八戸酒造   陸奥八仙 大吟醸

宮下酒造   古酒 永久の輝

土佐酒造   スパークリング酒 匠(John)

渡辺酒造店  蓬莱 天才杜氏の入魂酒(普通酒)

 

 

 

この9銘柄の中から2016年のチャンピオン・サケが選ばれます。

 

他に30銘柄のリージョナルトロフィーも発表となり、今回の審査結果が出揃いました。

 

 

その後沢山のマスコミにもご参加いただき、記者会見と引続きのトレードテイスティングの時間を経て、

今回の審査会の全日程が終了しました。

 

 

 


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