「SAKE部門」の出品及び審査について(平成20年掲載)
「SAKE部門」の出品については、昨年度に引き続きは下記の5部門に分類し、審査されました。
出品酒は各部門毎にブラインド状態で審査され、優れた品質の銘柄には、点数により金・銀・銅メダル、またそれに次ぐ銘柄には「大会推奨」という評価が与えられました。
審査終了後、金メダル対象酒は共同議長サム・ハロップ氏と上級審査員を務めた日本よりの派遣審査員を含む5名により再審査され、各カテゴリーにおいて最も優れた品質と認められた銘柄が「トロフィー」授与対象となりました。今回、純米酒カテゴリーにおいてはトロフィー授与は見送られました。また、純米酒以外の4つのカテゴリーにおいては、トロフィー対象銘柄の成績が非常に接戦であったため、醸造元のある県名を付けてどちらにもトロフィーを授与することになりました。
出品蔵元数、出品数については、下記のとおりです。なお、生酒については輸送管理の問題もあり、今年度は審査対象とはしませんでした。
(1)純米酒の部(出品は63蔵73銘柄)
(2)純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部(出品は99蔵122銘柄)
(3)本醸造酒の部(出品は13蔵13銘柄)
(4)吟醸酒・大吟醸酒の部(出品は67蔵73銘柄)
(5)古酒の部(出品は29蔵32銘柄)
* 出品酒の合計は160蔵313銘柄となります。